リモートアップデート機能とは、ユーザー側にあるコードメータキーの内容をファイル操作で更新する機能のことです。基本的に、コードメータキーの内容を変更するには、CmFSB (CodeMeter Firm Security Box)を使ってローカルPC上で作業する必要がありますが、一度ユーザーに配布したコードメータキーを変更するたびに、その都度送り返してもらうことは、時間とコストの面からあまり得策ではありません。
コードメータのリモートアップデート機能を使うことで、更新ファイルをメールなどでやりとりすることにより、ユーザー先のコードメータキーの内容を更新することが可能になります。プロダクトコードの追加、使用期限の更新、回数制限の更新または削除など、必要な時にスピーディに対応が可能になります。
ユーザーに配布したライセンス更新ファイルは、指定したコードメータキーに対して1回だけ使用可能です。同じコードメータキーに対して2回以上使用したり、別のコードメータキーに使用することはできませんので、確実にセキュリティを確保できます。
また、ライセンス更新ファイルを作成するには、貴社のコードメータFSB (CmFSB)が必要になるため、第三者が勝手にリモート更新ファイルを作成することができません。