強力なアンチデバッグ機能

コードメータ(CodeMeter)には、ハッカーによるプログラム解析を防ぐために、強力なアンチデバッグ機能が搭載されています。長年のハッキング対策からの経験から、考えられるアンチデバッグのノウハウをできるだけ多く搭載しています。

アドバンストプロテクション設定

デバッガーからの解析をより難しくするための高度なプロテクト設定を行います。

リソースセクションの暗号化
プログラムのリソースを暗号化します。

スタティックコード(静的コード)の変更
デバッグ、ダンプ、リバースエンジニアリングを不可能にするために、正常にコンパイルされたコードを独自の方法で変更し直します。

ダイナミックコード(動的コード)の変更
アプリケーションが実行されている間、コードを変更します。

拡張スタティックコード(拡張静的コード)の変更
「スタティックコードの変更」の拡張モードです。「スタティックコードの変更」と同時には指定できません。

アンチデバッグの設定


基本的なデバッガーチェック
一般的なデバッグプログラムを検知します。デバッグプログラムが見つかった場合、アプリケーションは起動しません。

カーネルデバッガーチェック
「SoftICE」のようなカーネルデバッグプログラムを検知します。カーネルデバッグプログラムが見つかった場合、アプリケーションは起動しません。

アドバンストデバッガーチェック
デバッグプログラムの検知をより強化します。デバッグプログラムが見つかった場合、アプリケーションは起動しません。もし、アプリケーション起動中にデバッグプログラムが検知された場合は、アプリケーションを終了させます。

IDEデバッガーチェック
Visual Studioなどの開発統合環境(IDE)のデバッガを禁止します。もしデバッガの挙動が検知された場合は、アプリケーションが起動しません。

一般的なデバッガ検知
一般的なデバッガが検知された場合、アプリケーションの起動を停止します。

仮想マシン検知(Virtual machine detection)
アプリケーションがバーチャルマシン上で起動できないようにします。

デバッガーを検知したらハードウェアをロック
デバッガの動作を検知した場合に、コードメータキー(ハードウェア)自身をロックし、アプリケーションが起動できないようにします。コードメータキー(ハードウェア)のロックを解除するには、ライセンサーによるリモートプログラミング(更新ファイル)が必要になります。

「詳細(アドバンスト)」ボタンでさらにセキュリティアップ

さらに、「詳細(アドバンスト)」ボタンをクリックすると、コード整合性や暗号化コードのサイズ調整など設定できます。

Advanced