ワイブキー(WibuKey)には、ソースコードを変更せずに貴社のEXEやDLLプログラムを強力に暗号化する自動暗号化ツール「AxProtector」が用意されています。独自の暗号化技術でアプリケーションプログラムを貴社のファームコード(Firm Code)やユーザーコード(User Code)を取り込みながら強力に暗号化します。
自動暗号化ツール AxProtectorAxProtectorを起動し、ファイル名を指定しながらセキュリティ設定を行います。すべて画面操作でプロテクト処理が完了しますので、プログラムの知識を必要とせず、プロテクトに要する時間とコストを大幅に節約できます。
AxProtectorの実演ムービーワイブキーのAxProtectorは、長年のクラッカー対策により、考えられるノウハウを凝縮して作られております。必ず、ご満足のいくセキュリティをご提供できるものと確信しております。
一般的なドングルの暗号化手法は、Code Sectionは直接暗号化せず、それらを包み込む(ラッピングする)ようにし、OEP(Original Entry Point)をセキュリティ領域に移すことにより解析を逃れるようにしています。ただし、一度メモリー上にロードされると、OEP(Original Entry Point)が本来のCode Sectionに戻されるため、この状態でクラックされると非常に脆弱になります。
* IAT=Import Address Table
AxProtectorの暗号化手法の場合は、Code SectionやData Section自身を直接暗号化し、強力なAxEngineでコントロールするため、メモリー上にロードされても解析を非常に困難にします。また、数種のアンチデバッガー機能やデバッガー解析を検知するとキー自身をロックするハードウェアロック機能が搭載されています。
さらに、新技術のIxProtectorを利用することにより、メモリー上にロードされたCode Sectionの「オンデマンド復号」を可能にします。「オンデマンド復号」とは、メモリー上に展開されているCode Sectionを常に暗号化しておき、必要な時に必要な部分(モジュール)だけを復号化して実行し、実行が終了したら再び暗号化してメモリー上に常駐させる機能です。メモリー上でもCode Sectionが常に暗号化されているため、非常に強力なプロテクトを実現することができます(IxProtector機能)
この「オンデマンド復号」機能(IxProtector機能)とAxProtectorを同時に使用することで、最も強力なセキュリティを実現することが可能になります。
暗号化できるファイル