更新日時:2021年2月13日

SmartShelter PDF のAdobe Acrobat Reader DCおよびAdobe Acrobat DC 最新バージョン 2021.001.20135における不具合について


2021年2月9日に、Adobe Systems Incorporated社は、Acrobat Reader DC および Acrobat DC のアップデート (Version 2021.001.20135) を行いました。
このアップデートは、Adobe Systems Incorporated社が Windows上のAdobe Readerユーザーを標的とした限定的な攻撃において、
CVE-2021-21017(ヒープベースのバッファーオーバーフロー)が悪用されたという報告を受けたことによるものです。 https://helpx.adobe.com/jp/security/products/acrobat/apsb21-09.html

このアップデートにより、Acrobat Reader DC および Acrobat DCのセキュリティ機能が強化されたことが予想され、SmartShelter PDFで暗号化されたPDFファイルが正常に開かない現象が発生しています。(旧バージョン 2020.013.20074までは正常に開きます)
現在、SmartShelter PDFの開発会社であるドイツWIBU-SYSTEMS社とともに原因を究明中です。

お客様におかれましては、大変なご迷惑をお掛け致し、誠に申し訳なく存じ上げます。
状況進展次第、ご報告申し上げる所存です。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
代表取締役 小林繁樹